仙郷楼の温泉水がコロナウイルスを約95%不活性化させる
効果があることがわかりました
この度、大涌谷より引湯をしている温泉水(源泉)が、「新型コロナウイルスを1分間で約95%不活性化させる効果がある」と、株式会社グッドアイ(※1)による新型コロナウイルス不活化試験結果より明らかになりました。(※2)
仙郷楼の温泉は、大涌谷からの温泉を源泉そのまま注いでおりますので、不活性化効果がそのまま発揮されます。
※1株式会社グッドアイ:群馬大学発のベンチャー企業で、草津温泉などのコロナ不活性化の試験なども行う
※2この実験結果は大涌谷からの温泉に来訪・入浴すると感染症にかからない、または治癒するということではありません。
大涌谷温泉水の新型コロナウイルス不活化試験の概要
①試料水へのウイルス暴露
ウイルス:新型ヒトコロナウイルス(SARS-CoV-2)
感染価:3.6×104 TCID50 / mL
1分間暴露
②ウイルス液希釈
③細胞培養とウイルス感染価の測定
不活性化試験の結果
コントロールのウイルス感染価を100とした場合の各試料のウイルス感染価
コントロールのウイルス感染価を基準にした各試料水のウイルス不活化率
結論
【 箱根1号線 】では、
1分後にウイルスが25分の1以下となることが確認された
【 箱根2号線 】では、
1分後にウイルスが12分の1以下となることが確認された。
【 箱根3号線 】では、
1分後にウイルスが15分の1以下となることが確認された。
箱根温泉水は水道水の不活化率(約19%)と比較して高い不活化率(93〜97%)を示したことから、新型コロナウイルスに対して高い不活化能力を持つことが確認された。